性感染症のカンジダの感染率はどれくらいか

性感染症の一つ、真菌によって感染が拡大する感染症となっているのがカンジダです。
カンジダ菌という真菌が性器に感染した場合に「性器カンジダ」という感染症になるのですが、実はこの真菌自体は珍しいものでは無く、人体にふつうに存在している真菌です。
そのため体の抵抗力が落ちたなどのことによって発症することが多いのですが、ではカンジダの感染率はどれくらいなのでしょうか。
これについてまず女性を見てみると、その感染率は女性全体の約20%という、案外高い数値が出ています。
これは先ほど述べた「本来体に存在している真菌が、条件さえそろってしまえば感染する」ということが原因です。
風邪などではもちろんのこと、日常生活の中で蓄積した疲労やストレスなどによっても発症することがありますから、こうした比較的高い感染率が数値として出ているのです。
では次に男性についてですが、実はこのカンジダ菌は男性にはあまり存在しているものではありません。
女性の膣に存在することがメインの菌ですから、男性の感染率というのは非常に低いのです。
ただ絶対にあり得ないというわけでは無く、例えばカンジダの症状が出ている女性と性行為をするなどによって、膣から陰茎へ感染するということはあり得ます。
その確率としては性行為一回あたりで5%程度となっており、単純計算で20回に1回の確率で感染するものということになります。
感染率としては非常に低いのですが、それでもゼロではない以上カンジダを発症している女性との性行為はなるべく控えた方が良いでしょう。
女性の感染率を見てもわかるように感染症は決して珍しいものでは無く、実際には非常に身近な存在になっています。
「自分は感染しない」という思い込みほど危険なものはありませんから、普段からしっかりと情報を確認し、定期検査などを積極的に受けるようにしましょう。